原水爆禁止2022 年世界大会(広島)のご案内
広島と長崎に人類史上はじめて原子爆弾が投下され、一瞬のうちに二つの都市が壊滅し、21万人もの命が奪われてから、ことしで77年になります。 「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」「核兵器をなくせ」と訴え続けてきた被爆者の声とそれを支えてきた原水爆禁止世界大会は、これまでも国際政治を動かしてきました。2021年1月22日には核兵器禁止条約が発効し、核兵器に核の烙印が押されました。この禁止条約の力がいまほど求められる時はありません。 それは、核大国のロシアが国連憲章を踏みにじってウクライナを侵略し、通常兵器による攻撃に対しても核兵器を使用すると威嚇し、核戦争の危機をつくりだしているからです。 ロシアによるウクライナ侵略に対して、世界中の国々が非難し、多くの市民が抗議の声をあげ行動に立ちあがっています。 国際世論の力で、ウクライナからロシア軍を撤退させ、国連憲章にもとづく平和秩序を回復し、すべての国が核兵器禁止条約に参加する新しい世界、「核兵器のない平和で公正な世界」に前進しましょう。 ことし8月に広島で開かれる原水爆禁止2022年世界大会は、国連、諸国政府と私たち市民社会が共同して、核兵器禁止の時代を切り開く歴史的大会になります。 愛高教の皆さん、各支部で代表派遣カンパにとりくみ、支部1名以上を世界大会(広島)に送り出しましょう。