人権と思いやりは別物「武器としての国際人権」講演会
「人権って何ですか?」と生徒に聞かれたらどう答えますか? 生徒も教師も人権の主体であり、被害者にも加害者にもなりうる存在だと認識してますか?
国際社会から日本の人権はどう見えているの? 昨年行われたジャニーズ問題等への国連の調査ってどういう意味があるの?2024年10月に日本の女性の権利について国連の審査があったけど、どんな勧告をしたの?
そもそも、人権ってなに? 主張することはわがまま?
・・・そんな疑問、ありませんか?
人権分野のベストセラー『武器としての国際人権』の著者で、国連による調査のサポートもしてきた英国在住の藤田さんが、動画や英国の例などを用いてわかりやすくお話しします。 ふるってご参加ください!
藤田早苗さんプロフィール
エセックス大学人権センターフェロー。写真家。
同大学で国際人権法学修士号、法学博士号取得。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。大阪府出身、英国在住。
日本の人権状況向上を切望し、国際社会に日本の人権問題について知らせ、日本に国際人権を伝えるために奔走しているアカデミック・アクティビスト。
特定秘密保護法案(2013年)、共謀罪法案(2017年)を英訳して国連に通報し、その危険性を周知。2016年の国連特別報告者(表現の自由)日本調査実現に尽力。
著書『武器としての国際人権―日本の貧困、報道、差別』(2022年集英社新書)
2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞受賞。