原水爆禁止2021年世界大会(オンライン)のご案内

被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を
─人類と地球の未来のために─

ことし1月、核兵器禁止条約が発効し、世界のルールとなりました。
2021年世界大会はその下での最初の大会です。
世界からも日本からも、その先頭に立った非核国や国連、世界の反核平和運動のリーダーが、そのビジョンと運動を全国のみなさんとともに語り合います。
いまもなお猛威が続く新型コロナウイルス、自然と気候の破壊、蔓延する格差や貧困、ジェンダー差別、これらはいずれも世界中で解決が急がれる緊急の問題です。
大国のリーダーたちは、危険な覇権争いや、危機の解決にとって有害なだけの核兵器の「近代化」や基地、軍備の増強を止め、核兵器廃絶、平和、協力の方向にコースを変えるべきです。
大会は、今秋の国連総会や来年前半に予定されている核不拡散条約(NPT)、核兵器禁止条約の会議にむけて、それぞれの国の草の根でどう行動するか、知恵と経験を交流します。
大会の主人公は、みなさんです。
あなたもぜひ、オンライン世界大会に加わってください。

■愛高教の参加申込用紙は、こちらです
■カラーチラシは、こちらです

■主な企画を紹介します。

□国際会議 8月2日(月)10:00~12:30
主催者あいさつ、日本被団協あいさつ
セッション:共通テーマ 「核兵器全面禁止の達成、核兵器のない世界へ」
グローバルな行動─アメリカ、イギリス、ベルギー、中国、日本など(招聘中)
アジアの行動─アメリカ、韓国、インドなど(招聘中)

□ヒロシマデー集会 8月6日(金)10:00~12:30
オープニング映像、主催者報告、被爆者・核被害者の訴え
ゲストスピーカー:国連代表(招聘中)、アレクサンダー・クメント(オーストリア大使)
来賓あいさつ:松井一實広島市長(招聘中)
セッション1:テーマ 核兵器のない世界への共同
セッション2:テーマ 日本と世界、草の根の運動の交流
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
広島からのよびかけ(主催者文書)

□ナガサキデー集会 8月9日(月)10:00~12:30
オープニング映像、主催者報告、被爆者・核被害者の訴え
ゲストスピーカー:マレーシア、メキシコ
来賓あいさつ:田上富久長崎市長(招聘中)
セッション1:テーマ 核兵器のない世界への共同
篠原祥哲(世界宗教者平和会議日本委員会事務局長)
セッション2:テーマ 日本と世界、草の根の運動の交流
国際平和ビューロー(IPB)(招聘中)
「平和の波2021」の終結報告、各国政府への手紙

□ヒロシマから世界へ  2021年̶被爆者との連帯のつどい
8月6日(金)14:00~16:00(予定)

□ナガサキから世界へ  2021年―被爆者との連帯のつどい
8月9日(月)13:00~15:00(予定)

テーマ別集会
□Ⅰ 被爆者とともに核兵器のない平和で公正な世界を 禁止条約に参加する日本をめざして
8月8日(日)14:00~16:00
□Ⅱ 沖縄連帯・外国軍事基地撤去
8月5日(木)14:00~16:00

□Ⅲ 枯葉剤被害60年・被害者との連帯
8月4日(水)14:00~16:00
□Ⅳ 非核・平和のアジアと運動の役割
8月7日(土)10:00~12:00

□Ⅴ 考えよう!核兵器・経済・環境
8月7日(土)15:00~17:30

□「教職員平和のつどい」(全教の主催)
8月6日(金)18:30~20:30
テーマ 「核兵器禁止条約はなぜできたのか?」川田忠明さん
後半は質疑応答を含めた交流会です。