部活動に関する校長交渉について

愛高教が2020年2月に、各分会に宛てた要請
「部活動に関する校長交渉について」 は以下の通りです。

教職員の長時間過密労働の最大要因の一つである部活動については、国が「総合的なガイドライン」を策定するなど、社会全体で部活動における諸問題の解決に向けた動きができてきています。
愛知県教育委員会が発表した「部活動指導ガイドライン」では、「部活動指導の大半が、教員の勤務時間外に行われている現状の中、(中略)教員の服務の在り方の法制度上の整備が強く望まれる」としています。
愛高教は、部活動顧問希望調査用紙の改善を含め、「希望と承諾」の原則に従った顧問のあり方が、長時間過密労働の是正のために必要であると考えます。
また、県教委策定の「ガイドライン」の遵守とその実効性を確保する仕組みづくりや事務手続きの簡素化も、長時間過密労働の是正のためには喫緊の課題です。
こうした諸課題の解決に向けては、各職場でのとりくみが重要です。
そこで、年度末を迎え、新年度の部活動顧問の希望調査が実施される前に、校長交渉を提起します。積極的なとりくみをお願いします。

要求書の例文は、こちら