社会科実践交流会（2020年度第4回）

＜第４回社会科実践交流会　1/30（土）＞
～共通テストを鋭く分析し、授業のあり方を考察する～
大学入学共通テストが行われた翌々週、問題分析と考察を持ち寄って実践交流会を行った。
初参加者も複数あり、関心の高さを伺える。
以前、試行調査の問題分析を行っており、そういった蓄積が役に立った。
センター試験と試行調査、共通テストを比較したときに最も差が小さかったのが、科目の特性上、地理だった。歴史科目は、試行調査で思考力を問う問題に大きく振れた分、共通テストでは従来のセンター試験に近い問題に揺り戻した印象であったが、初見の史料を読解しなければならない設問が増えていた。
では生徒の読解力や思考力を伸ばすためにはどのような授業をしていかなければならないのか、次回以降、単なるテクニック論に留まらず「社会科」の観点から考察を進めていきたい。
次回は、3月20日（土）17:30　愛知県教育会館を予定しています。