9・19集会・デモにおける台風による中止の判断について

日頃のご奮闘ご苦労様です。 国民が憲法違反の「国葬」への反対や自民党と旧統一協会との癒着を許さない意思を示すに、是非とも集会・デモ行進を行いたいところです。 しかし、台風14号がこの連休中に日本に接近して、特に集会当日の19日(月・祝)には、東海地方に風雨とも激しさを増すようです。 各方面から台風による中止などの判断について問い合わせが来ており、「憲法をくらしと政治にいかす 改憲発議NO!総がかり行動事務局」として、下記の通り判断する方向です。 つきましては、愛労連もその指示に従い、台風による中止の判断の基準とします。

「国葬」中止を求める署名とりくみのお願い

 7月22日の閣議で政府は、故安倍晋三氏の「国葬」を9月27日に行うことを決定しましたが、これには、多くの皆さんが疑問と反対の声をあげています。報道各社の世論調査でも、「国葬反対」(47.3%、時事通信社8 月)、国葬を行うことを「評価しない」(50%、 NHK8月)など、「反対」、「評価しない」が多数です。このような世論には理由があります。1)個人の葬儀を国が行う根拠法が存在しないこと、2)特定の個人の葬儀費用を税金で執行することが、法の下の平等、思想や良心・信教・表現の自由、財政民主主義を定めた憲法に反すること、3)安倍氏の政治的な業績に対する評価は定まっておらず、むしろ「モリカケ・サクラ疑惑」など行政の私物化や、国会軽視、官僚統制のあり方などに厳しい批判があること、などの点が主なものです。「国葬」が日本国憲法の諸原則と相いれないという指摘も各方面から行われています。くわえて、連日報道される旧統一教会と政治との癒着の中心に安倍氏が存在していたことは、同氏の評価をさらに厳しいものにしています。7月12日に行われた安倍氏の家族葬にあたって、全国でいくつかの教育委員会が弔意を示す半旗の掲揚を学校に求めたと報じられています。この事態は国葬にあたり、行政や学校などをつうじて市民に弔意が強要され、基本的人権が侵害されるおそれをいだかせます。岸田首相は、記者会見などで「世界各国がさまざまな形で弔意を示し、我が国としても弔意を国全体として示すことが適切」などと述べていますが、葬儀の政治利用といえる理由を市民が受け入れて いないことは、先の世論調査結果でも明らかです。むしろ、国会開催を求める野党の要求に背をむけ、説明責任を果たそうともしない姿勢は厳しく批判されるべきです。

子どもと教職員に弔意表明を強要しないよう各分会でのとりくみをお願いします

愛高教は、県立学校に弔旗掲揚等、「弔意」の表明を強制しないよう求め、9月7日、愛知県教育委員会に要請を行いました。 各分会におかれましても、子どもと教職員に弔意表明を強要しないことを求めるため、校長交渉のとりくみをお願いします。

「弔意」の強制をしないよう県教委に要請しました

愛高教は、県立学校に弔旗掲揚等、「弔意」の表明を強制しないよう求め、9月7日、愛知県教育委員会に要請を行いました。

教育全国署名愛知県スタート集会のお知らせ

教育予算の増額を求める「教育全国署名」のとりくみは、昨年度までで通算33年間続けられ、署名数の累計は4億7358万2289筆になっています。これらの署名が、様々な教育条件を改善させる上で大きな力を発揮してきました。私たちは、すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめるために、教育予算の大幅増額や教育費の無償化をめざして署名運動にとりくんでいます。今年度も「教育全国署名愛知県スタート集会」を実施します。皆さんの参加をお待ちしています。

職場活動の報告(学期末)をお願いします

長時間過密労働をただちに解消し、教職員が健康に勤務できる環境を整えるために、愛高教の役割は、ますます重要になっています。愛高教の本部・支部では、学期末にあたり、各分会でとりくまれた職場活動(分会会議、職場新聞、職場教研など)の集約を行います。

原水爆禁止2022 年世界大会(広島)のご案内

 広島と長崎に人類史上はじめて原子爆弾が投下され、一瞬のうちに二つの都市が壊滅し、21万人もの命が奪われてから、ことしで77年になります。 「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」「核兵器をなくせ」と訴え続けてきた被爆者の声とそれを支えてきた原水爆禁止世界大会は、これまでも国際政治を動かしてきました。2021年1月22日には核兵器禁止条約が発効し、核兵器に核の烙印が押されました。この禁止条約の力がいまほど求められる時はありません。 それは、核大国のロシアが国連憲章を踏みにじってウクライナを侵略し、通常兵器による攻撃に対しても核兵器を使用すると威嚇し、核戦争の危機をつくりだしているからです。 ロシアによるウクライナ侵略に対して、世界中の国々が非難し、多くの市民が抗議の声をあげ行動に立ちあがっています。 国際世論の力で、ウクライナからロシア軍を撤退させ、国連憲章にもとづく平和秩序を回復し、すべての国が核兵器禁止条約に参加する新しい世界、「核兵器のない平和で公正な世界」に前進しましょう。 ことし8月に広島で開かれる原水爆禁止2022年世界大会は、国連、諸国政府と私たち市民社会が共同して、核兵器禁止の時代を切り開く歴史的大会になります。 愛高教の皆さん、各支部で代表派遣カンパにとりくみ、支部1名以上を世界大会(広島)に送り出しましょう。

校則アンケート結果発表

愛高教では、県立高校で、教職員・生徒・保護者に対して校則に関するアンケートを実施しました。アンケート結果の詳細なグラフを作成しましたので、下記よりダウンロードしてご覧ください。

県立高校再編問題 について考える県民集会のご案内

県教委は2021年12月、「県立高校統廃合」を含めた「県立高等学校再編将来構想」を発表しました。これまで愛高教は、「学校統廃合」や「学科改編」ではなく、少人数学級の実現や施設・設備の改善等で教育条件を改善することにより、「中学校卒業者数の減少」や「県立高校ばなれ」に対応するべきと主張してきました。愛高教は、この「構想」について広く県民の声を集め、問題点を明らかにして撤回を求めるため、「憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会」と共同して、「県立高校再編問題について考える県民集会」を開催します。みなさんの参加をお待ちしています。

「県立高校の『学校統廃合』や『学科改編』の撤回を求める署名」にご協力ください

県教委は2021年12月、「県立高校統廃合」を含めた「県立高等学校再編将来構想」を発表しました。これまで愛高教は、「学校統廃合」や「学科改編」ではなく、少人数学級の実現や施設・設備の改善等で教育条件を改善することにより、「中学校卒業者数の減少」や「県立高校ばなれ」に対応するべきと主張してきました。愛高教は、この「構想」について広く県民の声を集め、問題点を明らかにして撤回を求めるため、「憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会」と共同して、「県立高校の『学校統廃合』や『学科改編』の撤回を求める署名」にとりくみます。みなさんのご協力をお願いします。