憲法と教育を守る愛知の会学習会 愛知の高校入試改革 「特色選抜」って何? 問題はどうなの?

3月の公立高校の入試結果では、2693人のかつてない欠員が生じました。新年度となり、県教委が昨秋に決めた「2023年の新入試」を具体化する入選協の審議が始まります。公教育を充実させるため、教組や市民の運動がより重要になっています。
昨秋の「検討会議」で注目されたのは、19府県で行われているとされる「特色選抜」の新たな導入です。学ぶ意欲と主体性の高い多様な生徒を受け入れるためとされていますが、細部は明らかではなく、さらなる受験競争の激化が危惧されます。
岐阜県では自己推薦による「特色化選抜」が2002年から実施されました。しかし、「7割の生徒が不合格を経験する」「入試期間が長期化し、中学校が落ちつかない」等の問題が噴出し、2012年に廃止されました。
今回、当時の制度廃止の交渉に参加された元岐阜教組の魚次さんを講師に学習会を企画することができました。
ぜひ、ご参加いただき入試改革の展望を考えていきましょう。

学習会のチラシはここ

日時 6月26日(土)14:00~16:30(受付13:30~)
場所 労働会館本館4・5会議室(金山駅・徒歩 10分) 名古屋市中区熱田区沢下町9-3
講師 魚次龍雄さん(岐阜教組元書記長)
資料代 500円(学生は無料、zoom時は無料)
コロナ感染状況により「zoom会議」に切り替える可能性があります。
その判断は6月14日に行い、「愛高教HP」で、お伝えします。

主催:憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会
〒460-0007 名古屋市中区新栄1-49-10 県教育会館5階 愛高教気付
お問い合わせは、 kenpou_aichi@yahoo.co.jp
まで。