生徒募集計画に関する申し入れ

希望者が全員入学できるよう、計画進学率の引き上げを
10月27日、生徒募集計画に関する申し入れを行いました。「希望調査では、全日制希望者が過去最低の72.4%と非常に低い。第1回の希望調査では実績値を上回る進学率が示されていることを念頭に、計画進学率を引き上げるべき」と要望しました。
県教委は、「不登校などが増えている中、定時・通信制へのニーズが増えていると考えられる部分もあり、計画進学率だけで対処することもできない。しかし、『無業者』が多いのは問題。特に外国人生徒への対応や学校に通えていない子どもたちの把握などが課題。希望する生徒が皆、進学できるのが理想ではある」としましたが、計画進学率については、見直す意向はありませんでした。
希望するすべての子どもたちに対して、公立高校の門戸は開かれていなければなりません。少人数学級の拡充と合わせ、計画進学率を引き上げて、すべての子どもたちが希望する進路を実現できるよう、引き続きとりくみが必要です。(「愛高教情報」2020年11月11日)