「2020大学入試問題の分析・批判」できました

中部・東海ブロック大学入試検討委員会作成
「2020大学入試問題の分析・批判」できました
今年度も「2020大学入試問題の分析・批判」の冊子ができました。高校の分会には1冊をお届けします。
「中部・東海ブロック大学入試検討委員会」は、約40年間つづいている財産ともいえる活動です。今年度も愛高教から25名の分析委員が4月早々から、問題分析と原稿執筆にとりくみました。
各教科の分析を見ると、出題の解説に終わることなく、その出題が高校教育にどんな影響を及ぼすかについても言及されています。
名古屋大学の小論文について、以下の記述がありました。「今年度の出題が時宜にかなった出題であったことに驚くとともに、この『コロナ禍』のなかで顕在化した問題に対して、多くの高校生が向き合い、考えてくれることを願い、私たち教員も生徒たちに提示できるようにしたい」
本冊子が授業づくりの改善に役立つことを期待します。(「愛高教情報」2020年10月7日)