傾斜配点など新たな方式を導入

第2回愛知県公立高等学校入学者選抜方法協議会(9/10)
9月10日、今年度2回目の愛知県公立高等学校入学者選抜方法協議会(入選協)が行われました。
本会には「全日制単位制高等学校における入学者選抜について」が付託されており、現在の中学2年生が守山高校、幸田高校を受験する入試から該当します。
8月までに3回の専門委員会が行われ、そこでまとめられた選抜方法が報告されました。不登校経験者が受検できる「特別選抜」、一般選抜では「(得点の高い3教科の配点を2倍する)傾斜配点」が新たに導入されることになりました。推薦選抜は、専門学科に準じて「募集人員の30~45%程度」とされました。
議論では、全日制単位制高校の在り方やカリキュラム編成作業の現状について意見が出されました。不登校経験者など課題を持つ生徒たちにとって魅力があり、学び甲斐のある学校とするべきでしょう。
また、高校教育課長から県立通信制の前期入試の日程を2022年度入試から早める計画があることが発表されました。(「愛高教情報」2020年10月7日)