憲法共同センター学習・交流集会(9/8)

「安倍なき安倍政治」を許さない
9月8日、憲法共同センター主催の学習・交流集会が労働会館ホールで開催され109人が参加しました。渡辺治氏(一橋大名誉教授)がリモート講演をされました。
この講演会は、「改憲発議に反対する全国緊急署名」の運動をさらに進めるため8月上旬に計画されていたものですが、8月28日の首相の辞任表明で、ポスト安倍政権と、今後の改憲阻止の展望を共に考えるタイムリーな企画となりました。
渡辺氏ははじめに、この四半世紀の新自由主義政治が、新型コロナの前に無力さをさらけ出したことを、公立病院のリストラなどを例に話されました。続いて、安倍首相が最後の「置き土産」として残そうとしている「敵基地攻撃力論」が、明文改憲の新たな突破口となる危険を訴えました。年内とも言われる総選挙。どんな日本と愛知をつくるのか、「大いに議論を」と呼びかけられました。(「愛高教情報」2020年9月30日)