愛知県9月補正予算が発表される

スクールカウンセラー予算増額など、愛高教のとりくみの成果
9月14日に追加発表された補正予算で、学校教育関係にも多くの予算がつきました。主な内容は次の通りです。
トイレや空調の整備に約28億円、障害児学校のスクールバス購入に約1億3000万円、生徒用タブレット(12000台増)、プロジェクタ整備(高校に約1500台増)、大型ディスプレイ(障害児学校に約1200台)、情報化推進事業費に約22億円、スクールカウンセラー(以下SC)の契約2200時間増に約5900万円、スクールソーシャルワーカー(以下SSW)の増員1名に約370万円、SNS相談事業費に550万円、コロナの影響により修学旅行を変更した場合などのキャンセル料(旅行企画料の部分のみ)に1億5000万円などです。
特にSCおよびSSWの予算増額や空調設備の整備、トイレの洋式化、障害児学校のスクールバス増車などは、愛高教が県との交渉などで継続的に訴えてきた成果です。
コロナ禍において学びを支える教職員の苦労や切実な要望を、愛高教は引き続き訴えていきます。(「愛高教情報」2020年9月30日)