【暁鐘】 2020年6月24日

先日、昨年度までいた職場に行くことがあり、その際、「久しぶり」「お元気ですか」と多くの方から声を掛けられた。一通り挨拶が終わり、帰ろうと思った矢先に「ちょっと、学校行事のことで相談したいんだけど」と声を掛けられ職員室へ▼最初は2人だけで会話をしていたら、「ちょうど、良い所に!」と言われ、いつの間にか人数が集まり、会話から会議のようなものとなっていた。そこで出たのは「この間の休校で準備が出来ていない。例年通りとまではいかないが、3年生にとっては最後の行事だから、やれる所までやらせてあげたい」一方で「コロナウイルス感染防止の対策をどうしたらいいのだろうか」と頭を抱えていた▼学校によっては、3年生の生徒の中には、学校行事を目標に取り組んできた子や最後の思い出をみんなで作りたいと思っている子はいるが、「中止」という苦渋の判断をしている所もあるだろう。思い出が一つでもなくならないようにするには、学校として何ができるかを考えていくことが必要である。
(「愛高教情報」2020年6月24日)