「開かれた学校づくり」あいち交流集会 12/15

生徒会の交流を通して、高校生が自ら学ぶ機会に


12月15日、名古屋市立商業高校にて第4回「開かれた学校づくり」あいち交流集会が行われました。高校生も19名が参加し、県立高校から4校が参加しました。
第一部では、2校の生徒会役員が今年度の学校祭のとりくみを中心に発表しました。いずれでも、生徒の声をどのように集めるか苦労しているようです。議会の回数増や意見箱などのとりくみについて活発な質疑が行われました。苦労のなかにも、新たな試みを入れたことの手応えのような発言もあり、高校生の前向きな姿勢に好感が持てました。
第二部は、「高校生の交流」の分散会がもたれました。私が参加したB分散会は5校の実践を軸に様々な話題が出されました。主な話題は、「学校祭の工夫」「休日の部服登校」「購買のメニュー」「意見箱への回答」「ラインの活用法」「議会の頻度」「執行部の活動日数」など。生徒たちは少しでも有用な情報を仕入れ、持ち帰ろうと真剣な態度でした。ファシリテーターの大学院生が上手に高校生の発言を引き出してくれたことにも感心させられました。
まとめで東京から参加をいただいた中田康彦さん(一橋大)から、「各学校の事情はかなり違っている。自主活動がやりやすい条件があるところとそうでないところの違いも大きい。そうした中で、生徒が自主的に工夫し、課題を見つけていこうという姿勢が大切」と激励の発言がありました。同時に、「自主活動には苦労がつきもの。文句を言いたくなることもある。今日のような会がぼやきを共有して、気持ちがリフレッシュできることになればよい」とも。生徒会役員たちは、往々にして頑張りすぎることがあります。指導にあたる私たちにとって、大事な視点と感じました。
(「愛高教情報」2020年2月5日)