「更新講習」は一巡。私たちは制度の廃止を求めます

「更新講習」は一巡。 私たちは制度の廃止を求めます

〇教員免許の更新制度が始まり11年が経過し、旧免許所持者の更新講習は一巡となりました。私たちは、10年に一回30時間の研修で最新の知識を得られるものではなく、力量を高めるためには、日々の学校現場での教員の成長に信頼した制度にすべきであると考えます。
私たちは、制度の廃止を訴えていますが、一方で「一人の失職者も出さない」とりくみも重視しています。若干の案内をリンク先の「教文ニュース」に記します。受講対象者の方は、早めの手続きをお勧めします。
なお、新型コロナウイルスの問題に関連して文科省は3月31日、「講習の実施に当たり万全な感染症対策が困難であると講習開設者が判断した場合、令和2年4月1日から令和2年6月30日までに実施する予定の対面式免許状更新講習について,特例としてインターネット等を活用した通信式免許状更新講習として実施することを認める」としています。今年度は、対面式ではなく「通信式」を各大学が多用する可能性があります。

今年度の更新講習の対象者
旧免許所持者
第1グループ 今年度に65歳、55歳、45歳になる方
→ 修了確認期限は、2021年3月31日
第2グループ 今年度に、64歳、54歳、44歳になる方
→ 修了確認期限は、2022年3月31日

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